昨日は、1年前にチケットを買い、楽しみに待ち侘びていた
オペラ座の怪人オスロ公演を観に、家族で
Folketeateretへ。
オペラ座の怪人がついにノルウェーにやってくる!というニュースを聞いたのが2年前。
その時から絶対に行くぞ!と決めていて、チケットを売り出した1年前にすぐにアクセスすると、あっという間に売れていっていて大慌てで購入。
料金は特等席は1245kr、次のランクが995kr、その次が895kr、695krという感じで、もちろん子供料金は無し!
子供無しで行くのがベストだけど、預け先が見つかる保証も無いし、友達と一緒に行けないか相談している暇すらなさそうな勢いで売れていたので、確実に行くには家族全員で行くしかない!と全員分購入。
OBOS会員だと特等席と最下位クラスを除いて2割引きになるので、2番目のランクのチケットを4枚購入。それでも恐ろしい金額でしたが…(-_-;)
季節的にも、誰か病気になったりしないだろうかとドキドキだったけど、なんとか全員健康で無事行くことが出来ました~!
日曜15時からの公演だったこともあり、子連れも数組見かけたけど、7歳以下はお勧めしませんとしているだけあって、次男ぐらい小さい子は他に見なかったな。
Folketeateretは初めて行ったけど、素敵なホールでした。
席は2階バルコニー席の前から2列目。
10年前?にオペラ座の怪人をロンドンで観た時は、1階席の前から5列目?ぐらいだったんだけど、バルコニー席の方が全体を見渡せて良いかも!
1階席は座席の列の勾配が緩やかなのに対し、バルコニー席の勾配はかなり急で、前列の人が全く邪魔になることがなく快適でした。
ちなみに、このオスロ公演は、まさかまさかのノルウェー語!
チケットを売り出す前にその事実を知った時は、「やめようかな…」と一瞬思ったけれども、逆にノルウェー語なら子供も理解できるし良いか、と。
結果、行って本当に本当~に良かった!
怖がると面倒くさいと思い、子供らには事前に何の情報も与えなかったせいで、長男の質問攻撃で夫がげんなりしていたのを除けば、次男は圧倒されて静かに観ていたし、長男もストーリーも分かり音楽にも感動したみたいで、「最高だった!」と。
ノルウェー語で歌っている部分は聞き取りにくいところが多々あったものの(夫さえも全部は聞き取れなかったと)、そこまで違和感も無く、何よりは出演者の演技も舞台装置・演出も素晴らしく、感動しっぱなしでした!
舞台装置や演出はロンドン公演よりも断然良かった!
「マスカレード」が「Maskeball」になっていたのと、一番大好きな「The Point of No Return」が「Ingen vei tilbake nå」ってなってたところだけはズッコケそうになったが(;^_^A
ちなみに隣に座ってたおじさん、観光客なのか英語しか出来ない人で、でも始まる前から歌を口ずさんで超ノリノリ。
休憩中にもやたら話しかけてくるので、「ノルウェー語分かる?」って聞いたら「全然分からん!唯一知ってるノルウェー語はTakkだけだけど、それすら誰も言わないしね!曲は一緒だから大丈夫!笑。」って。
しかもこれが初観劇らしい。一体なぜノルウェー語版を初観劇に選んだんだろうか。。
でも、終わった時には「Very Good!」って叫んでたから、皆さん、ノルウェー語が分からなくても十分楽しめますよ!!笑。
あーー、本当に良かった。素晴らしかった。
でもやっぱり子抜きで行きたかったな~!
調べたら、あまりの人気で追加公演をしまくっているみたいで、まだまだ全然チケットが買える!
本気でもう一回行きたい…
ミュージカル好きを公言出来るほど、劇場に足を運んではいませんが(主に映画ばっかり)、オペラ座の怪人は本当に好きで。
DVDもCDも何度見、何度聞いたことか。。
小説すら全て買い読破したほど。
これでまたしばらくはオペラ座の怪人の世界にどっぷり浸かる日々になりそう♡
ちなみに次男、終わってからの第一声は「あー面白かった!ぼく、言ってることなーんにも分からなかったけど!」でした(;^ω^)
★ryoko★