金曜の夕方、予定より1時間早く18時に到着したのが、何よりも楽しみだったピーター・ズントー設計のスパ(温泉!)・
Therme Valsがある5ッ星ホテル、
7132Hotel!
ズントーのスパで世界的に注目されるようになった谷あいの秘境Vals。
人口1000人の小さな村で、建築を愛する人々が集まるメッカ。建築家でなくとも多くの人が1度は行ってみたいと憧れる場所。
夫もずっと行きたかったらしく、私が行くと聞いた時は羨ましくて死にそうになってたわ。笑。
行くのが本当に大変な場所にあるので、研修旅行で行けたのは有難い。
ただ、山道は狭いわ断崖絶壁だわで、巨大な観光バスで行くのは生きた心地がしなかったけれども(^^;)
自力で行こうと思うと、レンタカーか電車&バスを乗り継いで、、となるので、本当にここに来たい人しか来ない場所。
にも関わらず多くの人で賑わっていたので、いかに人気スポットかがよく分かる。
ホテルの入り口~エントランス~ロビー。どこもかしこも絵になる素敵な空間。
ホテルは複数の棟から成り立っていて、私達が宿泊したのは4人の建築家が客室デザインを手掛けたHouse of Architects。
私が泊まったのは安藤忠雄デザインの部屋!
部屋からの眺め。向こうの山にいた羊達に癒された~
探すのが大変だった収納。ひたすら触ってるといつか見つかるはず。笑。
刷りガラスのバスルームは、中にあるボタンを押せば透明ガラスに変わるの!
恐らく、景色を眺めながらシャワーが出来るようにと考えられたのかと。
私は同僚とルームシェアしたので、もちろん刷りガラスのまま使用しましたが。笑。
ボトルスパークリングウォーターとケーキのサービス。
アメニティはオーガニックブランドのAESOP。
ディナーは21時からだったので、ディナー前に早速スパへと向かいました。
こちらのリストバンド、スパの入場だけでなく部屋の鍵にもなる優れもの。
部屋で水着に着替え、バスローブを羽織ってそのままスパへと行きます。
各棟はブリッジで繋がれていて、期待大でスパへ。
入り口でタオルを受け取り、いざ入場!
中のロッカー鍵はビジター訪問の人しか使えないようなので、宿泊者は貴重品は全て部屋に置いていくことをお勧めします。
中は撮影禁止なので、以下、ネットより拝借。
ピーター・ズントーの最高傑作のひとつとも言われ、この地域で採掘された60000を超える石スラブを積み重ねつくられたスパ。
20年以上前に建設されたとはとても思えないほど、モダンで綺麗で清潔で神秘的。
雄大な大自然に囲まれた屋外スパはもちろん、屋内の様々な種類の温泉も、どこもかしこも素敵すぎて、一緒にいたのが同僚であっても(失礼w)癒された!
屋内の温泉は洞窟のような小さい部屋がいくつもあって、それぞれコンセプトが違います。
花びらが入っている温泉や、42℃、34℃、14℃と温度が違ったり。日本人的には42℃の温泉が最高だった!(他の人々は顔をしかめてましたがw)
井戸のような場所で温泉を飲むことが出来る部屋も!
1時間以上ゆっくり過ごしてから夕飯へ(これは次記事で)。
そして、宿泊者限定のナイトスパ(23時~1時)ももちろん行きました。
この時間帯はスパ内における会話は一切禁止。
静寂の中で神秘的な時間を過ごすことが出来ます。あいにく霧&小雨で輝く星空は見えなかったけど、それでも十分素敵でした。
唯一の心残りは予約がいっぱいでマッサージを受けられなかったことだけど、夫が絶対に行くと言い張っているので、またいつか来れるかな?
本当に、本当にお勧めです!!!!
次はHotel7132 食事編に続きます。
★ryoko★